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エイプリルフールSS「大嫌いの嘘」
エイプリルフールに間に合わせネタで申し訳ないですが、更新しますー。
続きから、また台詞だけで読みづらいかもですが……。
なのフェイ、エリキャロ、スバティアでどうぞ!
続きから、また台詞だけで読みづらいかもですが……。
なのフェイ、エリキャロ、スバティアでどうぞ!
「なのはなんか大っ嫌い! もう顔も見たくないよ!」
「私だってフェイトちゃんの事が大嫌いだよ! もう近づかないで欲しいの!」
「(スバル、これは管理局崩壊の前兆か何かなのかしら?)」
「(し、知らないよぉ。 今朝から顔を合わせる度にずっとこんな感じで)」
「(そっか……ふふ、案外早かったわね私の死も……)」
「(わー!? そこで遠い目しないでよティア~!?)」
「(そんなこと言ったってこの状況をどうしろって……エリオ?)」
「(キャロも居るよ? 二人して何をするつもりなんだろ?)」
「な、なのはさん、フェイトさん!」
「お、お二人とも落ち着いてください!」
「エリオ?」
「キャロも、どうしたの?」
「ど、どうしたのと言われましても……」
「お二人が喧嘩されていたみたいだったので、その……」
「喧嘩? 私と、なのはが?」
「はい! ……え? 違うんですか?」
「ふふ……」
「にゃはは……」
「???」
「なのはなんて大っ嫌い!」
「フェイトちゃんなんて大っ嫌い!」
「な、なのはさんっ!?」
「フェイトさん!?」
「なのはの何気ない可愛らしい仕草が大嫌い!
その瞳もその唇も、なのはの存在の全てが大嫌いっ!」
「フェイトちゃんの時々見せる凛々しい表情が大嫌い!
だけど私に甘えてきてくれるときの無防備な表情も考えるだけで嫌いなのっ!」
「え、エリオ君……」
「ぼ、僕も何が何だか……」
「おー、今年もまたやってるんやね、恒例の大嫌い合戦」
「相変わらず飽きねえんだな、あいつら……」
「八神部隊長!?」
「ヴィータ副隊長、恒例のって……?」
「ああ、なのはちゃん達な、毎年この日にああやってお互いの事が嫌いって言い合うんよ」
「聞かされるほうは堪ったもんじゃねえけどな」
「ま、毎年ですか!?」
「それは何故なんでしょうか、八神部隊長!?」
「それはな……っと、その前にちょお機動六課の話してもええかな?」
「は、はい」
「機動六課の解散の時期なんやけど、ちょっと早まったから覚悟だけしといてな?」
「「え、ええっ!?」」
「…………ぷっ。 あははははは! エリオもキャロも本当に素直やね~」
「え? え?」
「もしかして、私達の事をからかったんですか? 八神部隊長」
「ははは、そう怒った顔せんといてな、キャロ。 仕方ないんよ、今日はそれが許された日やし」
「それが……」
「許された日?」
「なあ、はやて。 いい加減話が先に進まないからあたしの方から説明していいかな?」
「ああ、ごめんなヴィータ。 ちょお二人をからかい過ぎたわ」
「えーっと、じゃあ説明するぞ。 お前らはなのは隊長とフェイト隊長、
あとはやて隊長がどこの世界の出身か覚えてるか?」
「あ、はい。 第97管理外世界『地球』です」
「そこの海鳴市というところがフェイトさん達の故郷なんですよね?」
「そうだな。 で、その世界では一年に一度だけ嘘が許された日ってのがあるんだよ」
「嘘が許された日、ですか」
「ああ、なのは達の世界では『エイプリルフール』って呼ばれてる」
「あ! もしかして今日が……」
「お、エリオは察しがええね。
そうや、今日が地球の世界で言うところのそのエイプリルフールに当たるんよ」
「と、いうことは……」
「なのはさんとフェイトさんの喧嘩も……」
「そやね。 例えばさっきまでの会話を逆に考えてみよか?」
『なのはの何気ない可愛らしい仕草が大好き!
その瞳もその唇も、なのはの存在の全てが大好きだよっ!』
『フェイトちゃんの時々見せる凛々しい表情が大好き!
だけど私に甘えてきてくれるときの無防備な表情も考えるだけで好きなのっ!』
「な、何だか……」
「聞いてるこっちが恥ずかしくなるような台詞に……」
「そやろー。 それを私達は毎年聞いとったんよ?」
「あたしがどれだけ二人をアイゼンで潰したいと思ったか……」
「あ、あはは……」
「でも、良かったです。 お二人が喧嘩してるんじゃないってわかって」
「結局な、ああやって海鳴に居た頃の事を思い出したりしとるんやろな」
「ミッドチルダにエイプリルフールなんて無いからな」
「ヴィータもよく騙されたクチやもんねー? エイプリルフールは思い出したく無いんやろ?」
「は、はやて!」
「あはは、冗談や。 ……と、言う訳で私達はこれで失礼するよ?」
「エリオ君……」
「キャロ……」
「わ、私はエリオ君の事、大っ嫌い!」
「ぼ、僕もキャロの事は嫌いだよ!」
「えへへ……」
「ふふふ……」
「何かお子ちゃま二人がいい雰囲気になってるわね……って!?」
「よがったよぉ~……なのはさん達が喧嘩じゃなくて~」
「あんたね……」
「ティアは安心しなかったの?」
「…………したわよ、悪い?」
「えへへ……ねえ、ティア?」
「うん?」
「私、ティアの事大っ嫌い!」
「……ふーん」
「ねえねえ、ティアは? ティアは私の事どう思ってるのかな?」
「私は…………好きよ」
「え?」
「好き。 大好き」
「ティア、それって嘘……なの?」
「さあ? 私は正直だから本当のことしか話さないわよ」
「え、あの、その……よ、良く分からなくなってきちゃったよぉ!?」
「分からないなら分からないでいいの。 さ、訓練行くわよスバル」
「ちょっ!? 待ってよティア~!」
「(まあ、スバルには本当の意味は伝わってないわよね)」
『嫌い。 大っ嫌い』
『だけど、私は嘘つきだから、嘘しか話さないの』
「私だってフェイトちゃんの事が大嫌いだよ! もう近づかないで欲しいの!」
「(スバル、これは管理局崩壊の前兆か何かなのかしら?)」
「(し、知らないよぉ。 今朝から顔を合わせる度にずっとこんな感じで)」
「(そっか……ふふ、案外早かったわね私の死も……)」
「(わー!? そこで遠い目しないでよティア~!?)」
「(そんなこと言ったってこの状況をどうしろって……エリオ?)」
「(キャロも居るよ? 二人して何をするつもりなんだろ?)」
「な、なのはさん、フェイトさん!」
「お、お二人とも落ち着いてください!」
「エリオ?」
「キャロも、どうしたの?」
「ど、どうしたのと言われましても……」
「お二人が喧嘩されていたみたいだったので、その……」
「喧嘩? 私と、なのはが?」
「はい! ……え? 違うんですか?」
「ふふ……」
「にゃはは……」
「???」
「なのはなんて大っ嫌い!」
「フェイトちゃんなんて大っ嫌い!」
「な、なのはさんっ!?」
「フェイトさん!?」
「なのはの何気ない可愛らしい仕草が大嫌い!
その瞳もその唇も、なのはの存在の全てが大嫌いっ!」
「フェイトちゃんの時々見せる凛々しい表情が大嫌い!
だけど私に甘えてきてくれるときの無防備な表情も考えるだけで嫌いなのっ!」
「え、エリオ君……」
「ぼ、僕も何が何だか……」
「おー、今年もまたやってるんやね、恒例の大嫌い合戦」
「相変わらず飽きねえんだな、あいつら……」
「八神部隊長!?」
「ヴィータ副隊長、恒例のって……?」
「ああ、なのはちゃん達な、毎年この日にああやってお互いの事が嫌いって言い合うんよ」
「聞かされるほうは堪ったもんじゃねえけどな」
「ま、毎年ですか!?」
「それは何故なんでしょうか、八神部隊長!?」
「それはな……っと、その前にちょお機動六課の話してもええかな?」
「は、はい」
「機動六課の解散の時期なんやけど、ちょっと早まったから覚悟だけしといてな?」
「「え、ええっ!?」」
「…………ぷっ。 あははははは! エリオもキャロも本当に素直やね~」
「え? え?」
「もしかして、私達の事をからかったんですか? 八神部隊長」
「ははは、そう怒った顔せんといてな、キャロ。 仕方ないんよ、今日はそれが許された日やし」
「それが……」
「許された日?」
「なあ、はやて。 いい加減話が先に進まないからあたしの方から説明していいかな?」
「ああ、ごめんなヴィータ。 ちょお二人をからかい過ぎたわ」
「えーっと、じゃあ説明するぞ。 お前らはなのは隊長とフェイト隊長、
あとはやて隊長がどこの世界の出身か覚えてるか?」
「あ、はい。 第97管理外世界『地球』です」
「そこの海鳴市というところがフェイトさん達の故郷なんですよね?」
「そうだな。 で、その世界では一年に一度だけ嘘が許された日ってのがあるんだよ」
「嘘が許された日、ですか」
「ああ、なのは達の世界では『エイプリルフール』って呼ばれてる」
「あ! もしかして今日が……」
「お、エリオは察しがええね。
そうや、今日が地球の世界で言うところのそのエイプリルフールに当たるんよ」
「と、いうことは……」
「なのはさんとフェイトさんの喧嘩も……」
「そやね。 例えばさっきまでの会話を逆に考えてみよか?」
『なのはの何気ない可愛らしい仕草が大好き!
その瞳もその唇も、なのはの存在の全てが大好きだよっ!』
『フェイトちゃんの時々見せる凛々しい表情が大好き!
だけど私に甘えてきてくれるときの無防備な表情も考えるだけで好きなのっ!』
「な、何だか……」
「聞いてるこっちが恥ずかしくなるような台詞に……」
「そやろー。 それを私達は毎年聞いとったんよ?」
「あたしがどれだけ二人をアイゼンで潰したいと思ったか……」
「あ、あはは……」
「でも、良かったです。 お二人が喧嘩してるんじゃないってわかって」
「結局な、ああやって海鳴に居た頃の事を思い出したりしとるんやろな」
「ミッドチルダにエイプリルフールなんて無いからな」
「ヴィータもよく騙されたクチやもんねー? エイプリルフールは思い出したく無いんやろ?」
「は、はやて!」
「あはは、冗談や。 ……と、言う訳で私達はこれで失礼するよ?」
「エリオ君……」
「キャロ……」
「わ、私はエリオ君の事、大っ嫌い!」
「ぼ、僕もキャロの事は嫌いだよ!」
「えへへ……」
「ふふふ……」
「何かお子ちゃま二人がいい雰囲気になってるわね……って!?」
「よがったよぉ~……なのはさん達が喧嘩じゃなくて~」
「あんたね……」
「ティアは安心しなかったの?」
「…………したわよ、悪い?」
「えへへ……ねえ、ティア?」
「うん?」
「私、ティアの事大っ嫌い!」
「……ふーん」
「ねえねえ、ティアは? ティアは私の事どう思ってるのかな?」
「私は…………好きよ」
「え?」
「好き。 大好き」
「ティア、それって嘘……なの?」
「さあ? 私は正直だから本当のことしか話さないわよ」
「え、あの、その……よ、良く分からなくなってきちゃったよぉ!?」
「分からないなら分からないでいいの。 さ、訓練行くわよスバル」
「ちょっ!? 待ってよティア~!」
「(まあ、スバルには本当の意味は伝わってないわよね)」
『嫌い。 大っ嫌い』
『だけど、私は嘘つきだから、嘘しか話さないの』
コメントの投稿
あれは反則だよ(鼻血
まぁ、それはさておき。
脳内妄想でうちの冥王様とそのお嫁さんがエイプリルフールを満喫していたら……なぜか、「大人の時間」に移行しました。
あるぅぇ? おかしいなぁ?(首傾げ
ちなみに、移行する前の内容はこんな感じ↓
なのは様(以下なの)「フェイトちゃん。「お仕置き」しなくていい?」
フェイトさん(以下フェ)「(えっと、嘘だから)うん、してほしいな」
なの「(キュピーン)にゅふふふ♪ そっか♪ フェイトちゃんは「お仕置き」して欲しいんだ。じゃあ、しょうがないね」
なのは様、フェイトさんを押し倒す。フェイトさん、大あわて。
フェ「え? ち、違うよ! なのは、ダメだよ」
なの「にゅふふふ♪ ダメが嘘だから、そっか。いいんだね? じゃあ、いただきます♪」
なのは様、手を合わせてフェイトさんに襲いかかる。
こんな感じです。……こんなんだから、なのは様が鬼てぃくと言われるのかな?(遠い目
でも、止められない、止まらない、変わらない(ちょ
まぁ、とにかく、なのフェイ、エリキャロ、スバティアのエイプリルフール、ごちそうさまでした♪
それでは、これからも頑張ってください。応援しています。では、また。